契約、その他について
契約書について
設置業者に自ら直接出向いて設置を決めた場合は別ですが、訪問販売の場合は契約の際に、クーリングオフのことを確認してください。
一般的には、契約書にクーリングオフに関する書類が添付されていなければなりません。もし添付されていない場合は、必ず“クーリングオフに関する書類を下さい”と請求してください。請求してももらえない場合は、絶対に契約しないでください。業者が代金を受け取ったまま雲隠れしたなどといった話も聞きます。
添付書類について
契約書のほかに、設置した機器の図面や、接続図なども受け取りましょう。
これには使用してある機器の仕様やそのような構成になっているかなどが記載されています。またパネルがどのように接続してあるかが判るよう、接続方法もの記載されています。
交換等修理が必要になった場合に、確認のために全て外して確認するなどの必要が無くなります。
ずさんな業者は、このような書類も嫌がることがありますので、注意しましょう。
オール電化について
Q&Aにも書いてありますが、オール電化と一緒でなければ設置できないということはありません。設置されるみなさんが、どこまで必要としているのかをきちんと業者に伝えましょう。
電気の使用量について
“家庭内で使う電気を全てまかなうことができる”ということをうたい文句にして販売している業者もいるようです。
電気はそもそも貯めることはできません。(バッテリーもありますが、それはほんの一部です)
天気の良い昼間は発電しますが、天気の悪い日や夜には発電しません。(曇りの日は少しだけ発電します)
よって、発電しない場合は電力会社から買う必要があります。
いくら発電した電気を電力会社に売っているとはいえ、曇りの日や夜に使用する電気の量が多ければ、おのずと電気料金も上がってしまいます。
そのことを十分に理解することが必要です。