3月18日に日南市環境マイスター講座の講師としてお話ししました。
日南市の環境マイスター講座の最終回講座で、ひむかおひさまネットワーク代表の下津義博が講師としてお話をしました。
「アジアから見る日本の環境」と題して、下津が多数回訪問するモンゴル、ミャンマー、バングラデシュを通して感じたことを話しました。
ミャンマーでは無電化地域で小型太陽光発電とバッテリーの組み合わせで夜間照明やDVDプレーヤーを楽しんでいること、バングラデシュでは、中国製電気三輪自動車がコミューターとして多く利用されていること、モンゴルでは石炭使用による首都ウランバートルのスモッグ汚染がひどいこと、地方の村では太陽光発電、中型・小型風力発電が利用されていることなどを画像を交えて話しました。
このような国で利用されている電気製品は中国製が多く、かつそれぞれの国の状況に合わせて、日本メーカーが考えないようなニーズに合った製品が作られ普及していることも話しました。我が国が最先端を走っていると考えていると、国や地域によっては我が国の製品は全く普及してない分野もあることを話しました。 受講生からは、好評でした。